日国友の会

ときほごす【解─】

読者カード 用例 2026年01月14日 公開

2025年10月26日 makuneさん投稿

用例:其書をときほごしてさ水に入て。一ひらづゝいとに懸てかわかし。又水をあらたにして入てはかけ〳〵。かくする事三べん。三べんめの水にしぶを少々入て洗かけて干上れば。用立物なり。あなかしこ〳〵とて。〔卷の二〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔他サ五(四)〕(1)「ときほぐす(解─)(1)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、永井荷風訳『珊瑚集』(1913)の例が早いのですが、さらに、101年さかのぼります。ちなみに、「解きほぐす(1)」の語釈は「もつれたり、固まったりしたものを解いて一本一本に分けたり、柔らかくしたりする。ときほごす。ときほどく」となっています。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:289ページ上段後ろから5行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂