日国友の会

なんとか【何─】

読者カード 用例 2026年01月09日 公開

2025年10月26日 makuneさん投稿

用例:はかたのうらにかゝりて。入日のやう子あしきとて。少しさわぎたりしが朝にちとか何とかをみて。いづれもかくごしたりとぞ。〔卷の二〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:(「なにとか」の変化した語)【一】〔連語〕名称の不明・不定な事物をさす。「何とか先生」「何とか大会」のように、名詞の上に付けて用いることも多い。また、「…とかなんとか」の形で同類のものを包含して示すこともある。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、滑稽本『浮世風呂』(1809-1813)の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:288ページ下段2行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂