こむそうでら【虚無僧寺】
読者カード 用例 2026年01月09日 公開
| 用例: | 順治はどうしてもあくどうにて。筋あしきこと斗して。終にこむそう寺へ入しと聞しが後しらず。〔卷の二〕 |
|---|---|
| 『むかしばなし』 1812年 只野真葛 | |
| 語釈: | 〔名〕江戸時代に幕府の命を受けて虚無僧の取締りをした普化宗(ふけしゅう)の寺。関西では京都の明暗寺、関東では下総小金の一月寺、武蔵青梅の鈴法寺、下野宇都宮の松岩寺、下野上川の長福寺、上野高崎の慈上寺、奥州では花輪の武音寺をいう。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、歌謡『端唄部類』(1858-65)の例が早いのですが、さらに、53年さかのぼることになります。
著書・作品名:むかしばなし
媒体形式:その他
刊行年(月日):1812年
著者・作者:只野真葛
掲載ページなど:285ページ下段1行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕
発行元:宝文堂
