日国友の会

うきごころ【浮心】

読者カード 用例 2026年01月09日 公開

2025年10月20日 makuneさん投稿

用例:上下食あきて後。おけばくさるゝ。犬にやらうか。工藤家へやらうかといふ時斗。物を送らるゝ故。何をもらひても又あまし物ならんと。うき心の先立て。うれしとはおもはず。〔卷の一〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔名〕浮わついた心。浮気心。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、坪内逍遥『当世書生気質』(1885-86)の例が添えられていますが、さらに、74年さかのぼることになります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:280ページ下段2行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂