日国友の会

じぎり【地切】

読者カード 用例 2026年01月04日 公開

2025年10月20日 makuneさん投稿

用例:父樣御はなしに。人にはかね持といはれしが。其時よりは地きりに成てくらすかたこゝろよし。〔卷の一〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔名〕〔一〕損得、過不足のない状態、収支がつりあった状態にいう語。じぎれ。(2)欠損や負債を補ってもとの状態にすること。うめあわせをすること。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、滑稽本『大山道中膝栗毛』(1832)の例が早いのですが、さらに、20年さかのぼることになります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:273ページ下段後ろから7行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂