日国友の会

がわり【代】

読者カード 用例 2025年12月30日 公開

2025年10月20日 makuneさん投稿

用例:其下女石を兩袖に入てたゞ今下りていきておらんとおもはず。ながきわかれのかくごなりとて。なきしを元てきふびんにおもひてうばがわりとて止めしが。いつとなくおくさまになりし也。〔卷の一〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔接尾〕(名詞「代わり」の変化したもの)(1)名詞に付いて、その代わりとなるもの、代用となるものの意を表わす。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:「うばがわり」の例ですね。第2版では、島崎藤村『家』(1910-11)の「土産がはり」の例が早いのですが、さらに、99年さかのぼることになります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:272ページ上段12行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂