おはこび【御運】
読者カード 用例 2025年12月25日 公開
| 用例: | 田うゑを御覽に入らるゝと申こと。年々有しが。いつも天氣あしき内苗のび過などしてやみしを。ことし御ぜひと被ㇾ仰し時。御やしきよりみゆるはわづかなりとて。少し御はこび有て。大家の百姓の座敷をかりて。御しつらひ御覽被ㇾ遊し事の有しが。〔卷の一〕 |
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| 『むかしばなし』 1812年 只野真葛 | |
| 語釈: | 〔名〕(「お」は接頭語)「来ること」「行くこと」を、その動作をする人を敬っていう語。おいでになること。いらっしゃること。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、樋口一葉『花ごもり』(1894)の例が早いのですが、さらに、82年さかのぼります。
著書・作品名:むかしばなし
媒体形式:その他
刊行年(月日):1812年
著者・作者:只野真葛
掲載ページなど:267ページ下段後ろから4行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕
発行元:宝文堂
