日国友の会

ついつい

読者カード 用例 2025年12月20日 公開

2025年10月20日 makuneさん投稿

用例:夫の心にしたがふは習ひといひながら。つひ〳〵おなじ心に母をつらくあたりて。まつ後などにはろくにかいほうもせずしてをはらせたり。〔卷の一〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔副〕(副詞「つい」を重ねたもの)「つい(2)」を強めた言い方。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『古道大意』(1813)の例が早いのですが、1年さかのぼることになります。ちなみに、「つい(2)」の語釈は「意図しないでそうなってしまうさま、不本意ながらその動作をしてしまうさまを表わす語。うっかり。思わず知らず。何の気なしに」となっています。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:253ページ下段3行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂