日国友の会

こうのき【香木】

読者カード 用例 2025年12月05日 公開

2025年10月05日 makuneさん投稿

用例:桂(カツラ)ハ〈略〉地方ニヨリカモカツラ、アカキ、カツラギ(筑前)、カウノキ(北陸)、オガツラ、タマカツラ(下野)等ノ名アリ、〔十、枝垂桂「イワテヤマナシ」枝垂栗、皮無栗、桂、胡桃〈柘植六郎〉〕
『巖手縣史蹟名勝天然紀念物調査報告 第一輯』 1921年
語釈:〔名〕(2)植物「かつら(桂)」の異名。

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「桂」の語釈は「カツラ科の落葉大高木。日本の各地と中国の山地に生える。高さ二五メートル、径一・五メートルをこえるものもある。樹皮は暗灰色で縦に裂け目がある。葉は長さ二~二・五センチメートルの細い柄をもち、長枝には対生し短枝には単生する。葉身は長さ幅とも三~七センチメートルの心臓形で、縁に鈍い鋸歯(きょし)があり、裏面は粉白色。雌雄異株。春、葉に先だって花被のない花を葉腋(ようえき)に単生。雄花は紅色の葯(やく)をつけたおしべ多数から成り、雌花は三~五個のめしべをもち柱頭は糸状で淡紅色を帯びる。花後、短柄のある、やや湾曲した円柱形果実を結ぶ。熟すと紫褐色となって裂け、一端に翼のある長さ五ミリメートルほどの種子をとばす。材は軽く柔らかく、木目(きめ)がまっすぐで変形が少ないので、建築・家具・彫刻材などに用いられる。本州の中・北部には、日本特産の、葉が大形で、種子の両端に翼があり、樹皮は老木となるまで裂けないヒロハカツラが産する。かもかつら。しろかつら。かつらぎ。学名はCercidiphyllum japonicum」となっています。

著書・作品名:巖手縣史蹟名勝天然紀念物調査報告 第一輯

媒体形式:その他

刊行年(月日):1921年

著者・作者:

掲載ページなど:42ページ後ろから3行目〔『岩手県文化財総覧 上』、1984年9月20日発行〕

発行元:国書刊行会