日国友の会

くさがめ【臭亀・草亀】

読者カード 用例 2025年11月10日 公開

2025年08月29日 makuneさん投稿

用例:〇くさがめ 形は西瓜の種子の樣で大きく、龜の子に似て居るから、この名があるので有りませう、〔昆蟲のいろいろ〈今井けい子〉〕
『少女界(第五卷第五號)』 1906年5月1日
語釈:〔名〕(2)昆虫「かめむし(椿象)」の異名。

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2008年10月20日付けで、古書人さんに、柳川福一『受験参考答案式 動物学粋』(1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。ちなみに、「亀虫」の語釈は「カメムシ(半翅)目カメムシ科と、その近縁の科の昆虫の総称。体型が多くは亀の甲型の六角形で、体の後部は丸みを帯びる。前ばねは角質で、その後端部分だけが膜質で、ウンカ、セミなどと異なる。多くは胸部に臭腺があって、触れると悪臭を放つので俗にヘクサムシという。吻(ふん)は腹面に沿って伸び、植物の液や動物の体液を吸うものなど害虫、益虫さまざまで、農作物の害虫には、イネカメムシ、クロカメムシなどがある。くさがめ。へっぴりむし」となっています。

著書・作品名:少女界(第五卷第五號)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1906年5月1日

著者・作者:

掲載ページなど:42ページ下段8行目

発行元:金港堂書籍