日国友の会

くつて【沓手・靴手】

読者カード 用例 2026年11月07日 公開

2025年06月11日 古書人さん投稿

用例:鵙は時鳥の沓手(クツデ)をとりて今四五月の程に奉らんとて〔一〕
『雲錦随筆』 1862年 暁 鐘成
語釈:〔名〕くつを買う代金。くつ代。

コメント:「くつで」の確例です

編集部:すでに、仮名草子にも濁音形の例があるので、語釈冒頭に(「くつで」とも)と注すべきところでしょう。

著書・作品名:雲錦随筆

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1862年

著者・作者:暁 鐘成

掲載ページなど:16ページ8行目(「日本随筆大成 第二巻」、1927)

発行元:吉川弘文館