はちじゅうはちや【八十八夜】
読者カード 用例 2025年08月27日 公開
| 用例: | 海猫が產卵を始むるは五月上旬にて八十八夜(昭和五年は五月二日に當る)の前後なり。〔天然紀念物‐宮城縣牡鹿郡女川町大字江ノ島海猫蕃殖地〈朴澤三二〉 |
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| 『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第七輯』 1932年3月 | |
| 語釈: | 〔名〕立春から八八日目の日。陽暦の五月一、二日ごろに当たる。この頃が霜の降りる最後となるので、忘れ霜、別れ霜、霜の果(はて)などといい、これ以後は降霜の心配がないので、農家では種蒔きの季節とする。米という文字を分けて書くと八十八になるところに、この日が由来するといわれ、農耕上大切な日とされている。《季・春》 |
コメント:第二版の用例より新しいですが、時期がわかりやすい例なので。
編集部:語釈を補う分かりやすい例ですね。第2版では、浮世草子『懐硯』(1687)と、石田波郷『惜命』(1950)の句の例が添えられています。
著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第七輯
媒体形式:その他
刊行年(月日):1932年3月
著者・作者:
掲載ページなど:103ページ11行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 3』、1982年11月20日発行〕
発行元:国書刊行会
