日国友の会

せんとうこう【銭塘江】

読者カード 用例 2026年11月01日 公開

2025年05月20日 古書人さん投稿

用例:水鹹ければ必海といはゞ、岷江も潯陽(じんやう)以東は淡水にあらず江といひがたし、錢塘江(センタウコウ)も亦しかり。〔一〕
『茶山翁筆のすさび』 1836年 菅 茶山
語釈:中国、浙江省の北部を流れる大河。三国時代、潮害を防ぐため銭を一般から募って堤を築いたところからいう。江西省との省境にある懐玉山脈に源を発し、東北流して杭州湾に注ぐ。狭義には杭州市から下流をいう。河口部は海嘯(かいしょう=満潮時に立つ高波)で有名。浙江。

コメント:遡ります

編集部:2019年1月17日付けで、ねじり草さんに、宇田道隆『海』(1969)の例をご紹介いただいていますが、133年さかのぼります。

著書・作品名:茶山翁筆のすさび

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1836年

著者・作者:菅 茶山

掲載ページなど:78ページ後ろから7行目(「日本随筆大成 第一巻」、1927)

発行元:日本随筆大成刊行會