にし【二子】
読者カード 語釈 2026年06月20日 公開
| 用例: | 「〈略〉虚子と碧梧桐が毎朝一日がはりにいちご畑へ行て取って来てくれるのであった」とある。子規が二子に向つて、いちごとりとはなかなか面白い名だ、小説にすれば森鴎外などの好むところかと云ひ、〔いちご〕 |
|---|---|
| 『明治風物誌』 1968年 柴田宵曲 | |
| 語釈: | (1)二人の子。また、二番目の子。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。ここの「二子」は、虚子と碧梧桐のことで、実際の子ではないので比喩的な例、あるいは弟子などへの例として。331ページに「初出は、『秋田魁新報』昭和四十三年一月四日から四月五日まで、九十三回の連載。」とあります。
編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。ここは、子規からみれば、虚子も碧梧桐も若者ですし、弟子筋でもありますから、比喩的な用法と考えられますが、語釈を工夫したほうがよいですね。
著書・作品名:明治風物誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1968年
著者・作者:柴田宵曲
掲載ページなど:48ページ11行目〔明治風物誌、1971〕
発行元:有峰書店
