日国友の会

すけだち【助太刀】

読者カード 用例 2026年10月31日 公開

2025年05月14日 古書人さん投稿

用例:〇翁の曰、二人をころす助太刀(スケダチ)は、まづ一番に汝がなじみの女郎あひ方、次に藝子牽頭、其外汝にこびへつらふものおもねり順ふ者共なり、〔下〕
『開運出世傳受』 1799年 脇坂義堂
語釈:〔名〕(2)人に加勢、助力をすること。また、その人。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:ここでの「ころす」は、人の努力を「くじく、台無しにする」といったほどの意味なので、この「ころす」は2の例ということになります。第2版では、坪内逍遙『当世書生気質』(1885-86)の例が早いのですが、さらに、87年さかのぼることになります。

著書・作品名:開運出世傳受

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1799年

著者・作者:脇坂義堂

掲載ページなど:207ページ5行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會