かいじ【解事】
読者カード 用例 2026年06月04日 公開
| 用例: | この主人公は誰か知らぬが、とにかく珈琲における解事の士で、自ら炒り且つ挽く域に達してゐたに拘らず、門前の小僧たる車夫は、習はぬ経を読むに至らなかつたと見える。 |
|---|---|
| 『珈琲』 1968年 柴田宵曲 | |
| 語釈: | 〔名〕物事の本質や道理をよく心得ていること。 |
コメント:第二版の用例(1944)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。331ページに「初出は、『秋田魁新報』昭和四十三年一月四日から四月五日まで、九十三回の連載。」とあります。
編集部:第2版では、森銑三『書物』(1944)からやはり「解事の士」の例が添えられていますね。
著書・作品名:珈琲
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1968年
著者・作者:柴田宵曲
掲載ページなど:47ページ13行目〔明治風物誌 二〇〇七年八月十日 第一刷発行〕
発行元:筑摩書房
