日国友の会

したしょく【下職】

読者カード 用例 2026年10月27日 公開

2025年05月06日 古書人さん投稿

用例:生付て器用ものにて、一切銅細工至て上手なれば、小柄は家彫におとらぬ手際、弟子どもあまたかゝへ下職(シタショク)させ、仕上の所を我手にかけ、〔職人の主意〕
『富貴の地基』 1774年 壮健翁 樋口万蔵
語釈:〔名〕(「したじょく」とも)ある仕事の下請けをして、人の下で働くこと。また、その人。

コメント:「したしょく」の確例で遡ります

編集部:第2版では、人情本『藪の鶯』(1827)の例が早いのですが、さらに、53年さかのぼります。

著書・作品名:富貴の地基

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1774年

著者・作者:壮健翁 樋口万蔵

掲載ページなど:137ページ後ろから5行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會