日国友の会

ではじめ【出始】

読者カード 用例 2026年10月24日 公開

2025年05月04日 古書人さん投稿

用例:商人の氣々によるといへども、大抵松茸・笋子・鰮魚・かますご等の出(デ)はじめを賣ありく商人は、必ず肝癪持にて値付安う付ると、〔荷担商の意入〕
『富貴の地基』 1774年 壮健翁 樋口万蔵
語釈:〔名〕物の出たはじめ。はじめて出たばかり。でがかり。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、俳諧『一茶句稿消息』(1813-16頃)の例が添えられていますが、さらに、42年さかのぼることになります。

著書・作品名:富貴の地基

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1774年

著者・作者:壮健翁 樋口万蔵

掲載ページなど:127ページ4行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會