日国友の会

みみあたらしい【耳新】

読者カード 用例 2026年10月23日 公開

2025年05月02日 古書人さん投稿

用例:貫膿(やま)の上らぬ疱瘡にのませしに、かるう仕課せしなどゝ、一人虚を傳ふれば千人實を傳ふ習ひ、なんなりとも耳新(ミミアタ)らしい事をいひふれるもの多く、〔同不出世の商人〕
『富貴の地基』 1774年 壮健翁 樋口万蔵
語釈:〔形口〕耳に聞いて新鮮である。初めて聞くことである。聞いて珍しい。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、人情本『貞操婦女八賢誌』(1834-48頃)の例が早いのですが、さらに、74年さかのぼることになります。

著書・作品名:富貴の地基

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1774年

著者・作者:壮健翁 樋口万蔵

掲載ページなど:119ページ後ろから3行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會