日国友の会

いともの【糸物】

読者カード 語釈 2026年10月23日 公開

2025年04月30日 古書人さん投稿

用例:手代を添て御當地の出店へ下り、始て淺草にて小せまき裏店かりして、絹布のうけうり、初めは袖口・衿裏・糸物類(イトモノるい)・はつかけ類を、背負荷に致し、〔商人出世の做様〕
『富貴の地基』 1774年 壮健翁 樋口万蔵
語釈:衣服の縫い糸や飾り紐、また、髪結いの紐など。

コメント:解釈1の事例です

編集部:第2版の(1)は、「織物。呉服」とありますが、ここは具体的な糸の類ですので、語釈を補った方がいいですね。

著書・作品名:富貴の地基

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1774年

著者・作者:壮健翁 樋口万蔵

掲載ページなど:110ページ後ろから5行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會