日国友の会

のこぎりしょうばい【鋸商売】

読者カード 項目 2026年10月16日 公開

2025年04月18日 古書人さん投稿

用例:日和のをりは草履をうりて片時のゆだんなく、雨の日にも利を得、日和の時にも利を得て、世にいふ鋸商賣(ノコギリシャウバイ)を致せども、彼の下手なるものにおとりてまづし、〔鋸商賣解〕
『世間錢神論』 1779年 田中友水子 述
語釈:〔名〕「のこぎりあきない(鋸商)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「のこぎりあきない」の語釈は「(のこぎりが、押すと引くとの両方で物を切るところから)進むにも退くにもぬけめなく商売して利を得ること。他人の間に立って、かけひきをうまくやって両方から利益を得ること。または、どっちへころんでも利益を得るように取引すること。また、その商人。のこぎり」となっています。

著書・作品名:世間錢神論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1779年

著者・作者:田中友水子 述

掲載ページなど:32ページ後ろから1行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會