日国友の会

ごじゅうおんひょう【五十音表】

読者カード 項目 2026年04月30日 公開

2025年04月18日 ubiAさん投稿

用例:この五十音表には新しい仮名書体を作るヒントがちりばめられているのではないか、〔第1章・漢字とひらがなの3500年史〕
『明朝体の教室』 2024年 鳥海修
語釈:〔名〕「ごじゅうおんず(五十音図)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「五十音図」の語釈は「いろは四七字を縦五段、横一〇行のわくの中に、音韻上の性質から、子音を同じくするものを同行に、母音を同じくするものを同段に配置したもの。清音の直音音節を整理配列した、音節表と見ることができる。また、現代では、濁音、半濁音、拗音の表記を同様の行、段に配列して添えたものをもいう。古くから仮名遣い、活用、語源などの説明に用いられてきた。平安時代中期にその起源はあり、悉曇学(しったんがく)の影響で成立したとも、漢字音の反切(はんせつ)のためにできたともいわれている。行段の順序は、当初一定していたわけではない。現存最古の音図は醍醐寺蔵「孔雀経音義(くじゃくきょうおんぎ)」に付記されたもので、寛弘元~長元元年(一〇〇四~二八)頃成立した。「イ」「エ」はそれぞれア行とヤ行に両出し、「ウ」はア行とワ行に両出しているが、当時の音韻で両行の「イ」「ウ」「エ」に区別はなかったと見られる。「オ」と「ヲ」の発音は鎌倉時代に区別されなくなり、五十音図上で「オ」と「ヲ」とが誤って転換したものが江戸時代まで普通に用いられた。「ン」は図中に収められないが、現代では、これを張り出しわくに入れて示すことがある。最近では、ヤ行に「イ」「エ」を書き入れず、ワ行を「ワ」だけとし、または「ワイウエオ(ヲ)」のように改めたものがある。五音図。反音図。仮名反(かながえし)の図。五十連音図。五十音」となっています。

著書・作品名:明朝体の教室

媒体形式:単行本

刊行年(月日):2024年

著者・作者:鳥海修

掲載ページなど:170ページ下段11行目〔明朝体の教室 2024年1月10日 初版第1刷発行〕

発行元:Book&Design