日国友の会

あかみ【赤味】

読者カード 用例 2025年07月02日 公開

2025年04月16日 makuneさん投稿

用例:所詮予も寢もならず、㒵の掃除にても致すべしと、鏡にむかへども、元來色黑きに、少しひやけの赤みをそへて、栗色なる面躰に、黑白斑の髪生たり。
『東行話說』 1760年 土御門泰邦
語釈:〔名〕(「み」は接尾語。「味」はあて字)ある色に加わる赤色の要素や度合。赤色の加わった色の具合。

コメント:第二版の辞書例より新しいですが。

編集部:第2版では、『日葡辞書』(1603-04)の例が早いのですが、文例としては、国木田独歩『暴風』(1907)の例よりも、147年さかのぼることになります。

著書・作品名:東行話說

媒体形式:その他

刊行年(月日):1760年

著者・作者:土御門泰邦

掲載ページなど:112ページ下段6行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕

発行元:中央公論社