日国友の会

ねずみのおまできりのさや【鼠の尾まで錐の鞘】

読者カード 用例 2026年10月14日 公開

2025年04月15日 古書人さん投稿

用例:むかしの長者のいひし如く、鼠(ネズミ)の尾(ヲ)は錐(キリ)の鞘(サヤ)、盲井ははしごの入もの、古草履を苆(すさ)にするなど、一物もすたるものなし、〔富貴在天〕
『世間錢神論』 1779年 田中友水子 述
語釈:(鼠の尾でさえ錐の鞘になるの意)どんなものでも何かの役にたつということのたとえ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、浄瑠璃『博多小女郎波枕』(1718)の例が添えられています。

著書・作品名:世間錢神論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1779年

著者・作者:田中友水子 述

掲載ページなど:111ページ1行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會