よなきいし【夜泣石】
読者カード 用例 2025年06月26日 公開
| 用例: | 是を夜啼の石と云。その由來を尋るに、昔の妊婦の女、盗賊の爲に害せられ、子は胎胞の內に恙なくて幸に盛長して、其讐を報いぬ。 |
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| 『東行話說』 1760年 土御門泰邦 | |
| 語釈: | 〔名〕夜になると、泣き声が聞こえるなどの伝承をもつ石。また、その伝説。特に、東海道の小夜中山(静岡県掛川市)のものが有名で、賊に殺された妊婦から生まれ落ちた子が石の下で泣いていたのを村人が助けたという。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、随筆『煙霞綺談』(1773)の例が早いのですが、さらに、13年さかのぼります。
著書・作品名:東行話說
媒体形式:その他
刊行年(月日):1760年
著者・作者:土御門泰邦
掲載ページなど:93ページ下段後ろから2行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕
発行元:中央公論社
