しかいみなきょうだい【四海皆兄弟】
読者カード 用例 2025年06月20日 公開
| 用例: | 四海の内皆兄弟といへば、人もかく苦まん事を氣の毒に思ひて、後戒の爲に一喝を施す。 |
|---|---|
| 『東行話說』 1760年 土御門泰邦 | |
| 語釈: | 「しかいけいてい(四海兄弟)」に同じ。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、黄表紙『孔子縞于時藍染』(1789)の例が添えられていますが、さらに、29年さかのぼります。ちなみに、「四海兄弟」の語釈は「(「けい」「てい」はそれぞれ「兄」「弟」の漢音。「論語‐顔淵」の「四海之内、皆兄弟也」から)世界じゅうの人々はすべて兄弟のように親しくし、愛し合うべきであるということ。四海同胞。四海一家。四海皆兄弟。しかいきょうだい」となっています。
著書・作品名:東行話說
媒体形式:その他
刊行年(月日):1760年
著者・作者:土御門泰邦
掲載ページなど:83ページ下段後ろから10行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕
発行元:中央公論社
