日国友の会

はんめん【半面】

読者カード 語釈 2026年10月13日 公開

2025年04月13日 古書人さん投稿

用例:貧樂子大にあやしみ、某いまだ貴翁(きおう)と半面(ハンメン)のしる人にあらず、〔銭神現月〕
『世間錢神論』 1779年 田中友水子 述
語釈:「はんめんしき(半面識)」の略。

コメント:解釈1の2の事例で遡ります

編集部:第2版では、この用法には触れていませんね。ちなみに、「半面識」の語釈は「(中国、後漢の時代に、応奉という男が顔を半分出しただけの男をちらりと見て、数十年後に道で会うまでその男の顔をおぼえていたという「後漢書‐応奉伝注」の故事から)ほんのちょっと面会した人の顔をよくおぼえていること。また、少しばかりの知り合いという間柄であること。半面の識」となっています。

著書・作品名:世間錢神論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1779年

著者・作者:田中友水子 述

掲載ページなど:1ページ後ろから1行目(「通俗經濟文庫 巻六」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會