日国友の会

にぎり【握】

読者カード 用例 2025年06月14日 公開

2025年04月12日 makuneさん投稿

用例:漸に小き器に握り飯の有るを喰て、徒然を養ツヽ、 長きさやを通りし先の岩塚は握り食くうて身のつばめよし
『東行話說』 1760年 土御門泰邦
語釈:〔名〕(動詞「にぎる(握)」の連用形の名詞化)(7)「にぎりめし(握飯)」の略。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、林京子『祭りの場』(1975)の例が添えられていますが、さらに、215年さかのぼります。ちなみに、「握り飯」の語釈は「握り固めた飯。形は丸形や三角形などで、中に梅干、鮭などを入れることが多い。むすび。にぎり。にぎりいい」となっています。

著書・作品名:東行話說

媒体形式:その他

刊行年(月日):1760年

著者・作者:土御門泰邦

掲載ページなど:73ページ上段後ろから3行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕

発行元:中央公論社