日国友の会

じびょうし【地拍子】

読者カード 用例 2025年06月14日 公開

2025年04月12日 makuneさん投稿

用例:櫓拍子踏音トントントントトトントンといふを、地拍子とし、ヤツタリトツタリと言言葉を本文として、其外はいろいろに頓作をまじへたり。
『東行話說』 1760年 土御門泰邦
語釈:〔名〕謡曲で、拍子に合わせてうたうべき部分にある、詳細な拍子の規則。基本的には、七・五音の一二音からなる一句を、八個の拍子に分配してうたうので、八つ拍子ともいう。このほか、六つ拍子、四つ拍子、二つ拍子などがある。これらが地謡(じうたい)の部分に多く用いられるので、総称して地拍子という。また、特に地謡の拍子ともいわれる。謡本では頭注に「拍合」と注記されている。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:東行話說

媒体形式:その他

刊行年(月日):1760年

著者・作者:土御門泰邦

掲載ページなど:71ページ下段10行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕

発行元:中央公論社