日国友の会

こうそ【酵素】

読者カード 用例 2025年09月16日 公開

2025年04月12日 尽波満洲男さん投稿

用例:ペプシンノ作用ハ酵素ノ如ク其現存ニ由リテ食物ヲ変化シ而シテ、ペプシン、ハ曾テ変ズルコトナシ、(25)
『弗氏生理書 巻之三』 1878年 坪井為春、小林義直 譯
語釈:〔名〕生体内でつくられ、生体の営む化学反応を触媒するたんぱく質を中心とした高分子化合物。生体内のほとんどの化学反応にあずかっているので生命活動と密接な関係がある。種々の分類法があるが、生理作用に基づくと、消化・糖化・発酵・呼吸・解糖などの各酵素類に分けられる。細菌や酵母の酵素を利用して酒、みそなどの食品製造に使われるほか、生体内から抽出して消化剤などの医薬品にも用いられる。

コメント:遡ります。

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられていますが、22年さかのぼります。

著書・作品名:弗氏生理書 巻之三

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:坪井為春、小林義直 譯

掲載ページなど:13丁表3行目

発行元:水野慶治郎