日国友の会

かくか【殻果】

読者カード 項目 2026年10月13日 公開

2025年04月05日 古書人さん投稿

用例:(ロ)殻果 Caryopse ハ其表層皮膜様或ハ鞣革様ヲ為ス、〔第一章〕
『薬用植物学講義(「前期医学科講義録」より)』 1895年 下山順一郎
語釈:〔名〕「えいか(頴果)」の古称。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。ふつう、「こくか(穀果)」というようですが、これは誤植ではなく、当初、殻に覆われた果実(種子)という意味で、このように訳されていたこともあったようです(『大漢和辞典』に見出しあり)が。とりあえず、原文テキストのママとしておきます。ちなみに、「えいか(頴果)」の語釈は「イネ科の果実。果実は一種子から成り、果実は種子に密着する。穀果(こくか)」となっています。

著書・作品名:薬用植物学講義(「前期医学科講義録」より)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1895年

著者・作者:下山順一郎

掲載ページなど:46ページ後ろから5行目(「前期医学科講義録」)

発行元:明治講医会