日国友の会

むろとたいふう【室戸台風】

読者カード 用例 2026年03月11日 公開

2025年04月05日 ubiAさん投稿

用例:また室戸颱風の話などは誰にとつても生々しい敎訓である。〔二〕
『科學時評』 1935年 矢島祐利
語釈:昭和九年(一九三四)九月二一日、四国の室戸岬に上陸して四国・近畿・北陸・東北地方を襲い大被害をもたらした大型台風。平均風速は毎秒四五メートル、室戸岬で記録した中心の気圧は九一一・九ヘクトパスカルで日本の陸上気象観測史上最低である。被害は死者・行方不明者三〇〇〇余人、傷者一万五〇〇〇人以上。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1935)と同じ年ですが、一例しかないので、とりあえず。文末に(大阪朝日新聞、昭和十年九月二十・二十一・二十五日)とあります。

編集部:2021年8月23日付けで、寺田寅彦『颱風雜俎』(1935)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:科學時評

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年

著者・作者:矢島祐利

掲載ページなど:93ページ5行目〔科學的斷片 昭和二十三年五月二十日發行〕(国会図書館デジタル)

発行元:理學社