とらいし【虎石】
読者カード 項目 2025年06月03日 公開
| 用例: | 山下宿かゝらん名所は猶も大磯の長者が屋舗の跡みれば、爰に何樣よのつねの者の二人斗して持そうなる靑色の石あり。此石こそ諸あり。能男が持ば輕々あぐる。悪男には曾てあがらざる故に色好の虎石(トライシ)といへり。〔坤〕 |
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| 『海陸世話日記』 1712年 長屋與四郞 | |
| 語釈: | 「とらがいし(虎石)【二】」に同じ。 |
コメント:用例がなかったので。
編集部:「とらがいし(虎石)」の用例としてご紹介いただきましたが、語形(よみ)が違うのでとりあえず別項としておきます。ちなみに、「とらがいし【二】」の語釈は「神奈川県大磯町の延台寺番神堂にある石。重さ一四五キログラム。曾我十郎祐成が遊女虎御前のもとに通う夜、賊の矢を防いだため、十郎の身代わり石といわれ、美男しか持ち上げられないという。虎御石」となっています。
著書・作品名:海陸世話日記
媒体形式:その他
刊行年(月日):1712年
著者・作者:長屋與四郞
掲載ページなど:48ページ下段11行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕
発行元:中央公論社
