日国友の会

ぼう【棒】

読者カード 用例 2025年05月29日 公開

2025年04月01日 makuneさん投稿

用例:辻番の者ども、こゝな男はたるひ者だ、町にてさへ泊り得ぬうろたへ者、まして爰にかすべいな。はやくゆきなひかと棒をならす。〔乾〕/爰にも辻番共が我をみて、棒をならし熊手取て大きにとがむ。〔乾〕
『海陸世話日記』 1712年 長屋與四郞
語釈:〔名〕(3)近世、辻番・自身番につめる者が持った長さ三尺(約九〇センチメートル)ぐらいの木。三尺棒。また、明治の初めころの巡査が持った三尺ほどの警棒。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、雑俳『柳多留-初』(1765)の例が早いのですが、さらに、53年さかのぼります。

著書・作品名:海陸世話日記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1712年

著者・作者:長屋與四郞

掲載ページなど:31ページ上段後ろから6行目/31ページ下段1行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕

発行元:中央公論社