きたかみ【北上】
読者カード 語釈 2025年05月29日 公開
| 用例: | 北の大河はきたかみよ。〔乾〕 |
|---|---|
| 『海陸世話日記』 1712年 長屋與四郞 | |
| 語釈: | 「きたかみがわ(北上川)」の略。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2025年2月28日付けで、大槻玄沢『夢遊金華山之記』(1812)の例をご紹介いただいていますが、さらに、100年さかのぼります。ちなみに、「北上川」の語釈は「岩手県北部の七時雨(ななしぐれ)山に発し、岩手・宮城両県を南流して追波湾と石巻湾に注ぐ川。北上高地、奥羽山脈の間の低地を貫流する。寛永三年(一六二六)伊達政宗の命により、追波湾に注いでいた流路に加えて石巻湾への新流路を開削。のち交通河川として利用され、盛岡、花巻などの河港が栄えた。流域には北上盆地、仙北平野があり、ともに穀倉地帯。支流に多くのダムが建設され、総合開発が進む。全長二四九キロメートル」となっています。
著書・作品名:海陸世話日記
媒体形式:その他
刊行年(月日):1712年
著者・作者:長屋與四郞
掲載ページなど:25ページ上段8行目〔『隨筆百花苑 第十三卷』、1979年11月20日発行〕
発行元:中央公論社
