日国友の会

じきひずみ【磁気歪】

読者カード 用例 2026年03月06日 公開

2025年03月21日 ubiAさん投稿

用例:數年後には三十萬ガウスの强磁場を作ることに成功し、傳導及び磁氣歪に新現象を發見した。〔九、カピッツア事件後聞〕
『科學雜俎 』 1936年 矢島祐利
語釈:〔名〕「じわい(磁歪)」に同じ。

コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1935)よりも新しいですが、一例しかなく、文例がないので。文末に(同十一年一月二十七日)とあります。(「同」は66ページ8行目にある「大學新聞、昭和」)

編集部:2008年7月12日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)の例をご紹介いただいていますねt。ちなみに、「磁歪」の語釈は「強磁性体を磁化するときに起こるわずかな変形。自発磁化に伴って生ずる結晶のひずみが、磁化によって外形に現われるもので、十万分の一の程度。超音波発振器などに利用される。磁気ひずみ」となっています。

著書・作品名:科學雜俎 

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:矢島祐利

掲載ページなど:77ページ11行目〔科學的斷片、昭和二十三年五月二十日發行〕(国会図書館デジタル)

発行元:理學社