日国友の会

かんしゃく【癇癪】

読者カード 用例 2026年10月06日 公開

2025年03月19日 古書人さん投稿

用例:汝私智をふり廻(まは)すことなかれと、毎のごとく行とすれば、肝癪(カンシャク)おこし腹を立、木にぐるぐる巻付、一寸も行じと意地(いぢ)ばる、〔巻下〕
『雨のはれ間』 1786年 虚白齋
語釈:〔名〕ちょっとしたことにでも激怒しやすい性質。怒りやすい性質。また、その発作。現代では多く「癇癪を起こす」という形で用いられる。癇癖。癇癪玉。

コメント:「癇癪を起す」の事例です

編集部:「癇癪を起こす」の例としては、永井荷風『腕くらべ』(1916-17)の例よりも131年さかのぼることになります。

著書・作品名:雨のはれ間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1786年

著者・作者:虚白齋

掲載ページなど:282ページ後ろから3行目(「通俗經濟文庫 巻五」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會