日国友の会

なかなか【中々(仲々)】

読者カード 用例 2026年03月06日 公開

2025年03月18日 ubiAさん投稿

用例:専門の各部分に一流のものを持つのはまだ仲々のやうだ。
『科學雜俎 六、科學の本あちらこちら』 1935年 矢島祐利
語釈:【一】〔形動〕〔二〕(副詞「なかなか」から転じたもの)(2)(1)の用法のうち、かんばしくない面についての評価、あるいは皮肉まじりの評価を示す場合。

コメント:第二版の用例(室町末~近世初)(1903)より新しいですが、「仲々」表記の例がないので、とりあえず。文末に(同六月十日)とあります。(「同」は66ページ8行目にある「大學新聞、昭和十年」)

編集部:第2版では、「仲」を当てる例が入っていませんね。

著書・作品名:科學雜俎 六、科學の本あちらこちら

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年

著者・作者:矢島祐利

掲載ページなど:科學的斷片 昭和二十三年五月二十日發行 73ページ7行目(国会図書館デジタル)

発行元:理學社