日国友の会

こくとか【殻斗科】

読者カード 用例 2025年05月14日 公開

2025年03月07日 makuneさん投稿

用例:所屬 顯花植物、被子植物、雙子葉植物、離瓣花類、穀斗科、栗屬。〔天然紀念物‐植物・枝垂栗〈京道信次郎・加藤鐵治郎〉〕
『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第五輯』 1930年
語釈:〔名〕「ぶなか(橅科)」の旧称。

コメント:第二版には辞書例しかないので。また、表記が異なるので。

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)から「殻斗科」の例がそえられています。ちなみに、「橅科」の語釈は「双子葉植物の科名。主に南北の温帯に分布し、八属約九〇〇種がある。温帯落葉広葉樹林の主要な種を含み、大多数は雌雄同株の高木。葉は互生し、花は単性、風媒または虫媒。集散花序になり、しばしば複合して尾状花序または退化して単生する。花被は六。雄花には五ないし多数の雄しべがある。雌花は通常、三花が合生した集散花序(クリ属)、二花の合生(ブナ属)、一花のみ(コナラ属)があり、いずれも退仮雄しべを持つことがある。子房は下位で通常三心皮からなり、柱頭は三個。また、クリの仲間は六心皮。六柱頭。各室に二個の胚珠がある。果実は普通、杯状の殻斗(こくと)にくるまれる。日本にはクリ、ブナ、コナラ等、五属二〇種が自生する。旧称、かしわ科・殻斗科。学名はFagaceae」となっています。

著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第五輯

媒体形式:その他

刊行年(月日):1930年

著者・作者:

掲載ページなど:89ページ6行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 2』、1982年11月20日発行〕

発行元:国書刊行会