日国友の会

らししょくぶつ【裸子植物】

読者カード 用例 2025年04月27日 公開

2025年03月07日 makuneさん投稿

用例:所屬 顯花植物。裸子植物。公孫樹科。公孫樹屬。〔天然紀念物‐植物〈京道信次郎・加藤鐵治郎〉〕
『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第五輯』 1930年
語釈:〔名〕種子植物門の一亜門。胚珠が心皮に包まれず裸出している。茎は真正中心柱をなし、木部にはマオウ類以外は導管がなく、仮導管が主要素をなしている。光合成による独立栄養を営む木本で、植物社会の主要素として繁茂しているものが多い。有性生殖は、植物体(複相)にできた大胞子嚢(のう)と小胞子嚢に相当する球花の中で、減数分裂を経て花粉(単相)と卵子(単相)ができ、花粉は珠孔から直接卵子との合体によって種子を作り、種子の散布、発芽によって個体を殖やす。この仲間は大別して、シダ種子植物類、ソテツ類、ベネチテス類、コルダイテス類、イチョウ類、松柏類、マオウ類の七綱になり、多くの化石植物が含まれる。

コメント:既投稿例の文例よりも古い。

編集部:2023年8月30日付けで、ubiAさんに、矢島祐利・石田周三(編)『科學用語辭典』(1951)の例をご紹介いただいていますが、さらに、21年さかのぼります。

著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第五輯

媒体形式:その他

刊行年(月日):1930年

著者・作者:

掲載ページなど:39ページ後ろから2行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 2』、1982年11月20日発行〕

発行元:国書刊行会