日国友の会

さかかす【酒粕】

読者カード 用例 2026年09月25日 公開

2025年03月04日 古書人さん投稿

用例:こやしに油滓(あぶらかす)を用れば粟の苗腐らず、酒粕(サカガス)を多く用れば穂すくなし。〔五穀之類〕
『農業要集』 1826年 宮負佐平定雄
語釈:〔名〕「さけかす(酒粕)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、大槻文彦『言海』(1889-91)の例が添えられていますが、65年さかのぼります。語釈冒頭中に(「さかがす」とも)と補った方がいいですね。ちなみに、「さけかす」の語釈は「もろみから酒をしぼった後に残ったかす。蒸留して焼酎を作ったり、奈良漬や魚肉漬を作ったりするのに利用する。さかかす。さけのかす。かす」となっています。

著書・作品名:農業要集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1826年

著者・作者:宮負佐平定雄

掲載ページなど:142ページ後ろから1行目(「通俗經濟文庫 巻五」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會