日国友の会

つくいも【捏芋・仏掌薯】

読者カード 用例 2026年09月25日 公開

2025年03月03日 古書人さん投稿

用例:蔬菜のうちにて厚利の物は、薯蕷・佛掌薯(ツクイモ)・蒟蒻・牛蒡も類なり、〔農事總論〕
『農業要集』 1826年 宮負佐平定雄
語釈:〔名〕「つくねいも(捏芋)」の異名。《季・秋》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、咄本『おとしばなし万歳楽』(1855)の例が早いのですが、さらに、29年さかのぼります。ちなみに、「つくねいも」の語釈は「ナガイモの栽培品種。関西を中心に田畑に栽培される。いもは径約二〇センチメートルの不規則な塊状。成分は濃厚で粘りが強く、大半が和菓子の原料となるほか、とろろ料理に用いられる。優良品種に「あおやま」「たかしろ」「みたけ」などがある。漢名、仏掌薯。つくいも。こぶしいも。やまといも。ぶんごいも。つくね。《季・秋》」となっています。

著書・作品名:農業要集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1826年

著者・作者:宮負佐平定雄

掲載ページなど:136ページ4行目(「通俗經濟文庫 巻五」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會