日国友の会

はくばはうまにあらず【白馬は馬にあらず】

読者カード 項目 2025年12月06日 公開

2025年02月17日 ぽんちさん投稿

用例:白馬は馬に非ず栗毛の馬も馬に非ずと申すこと有り即ち馬と云ふ者は別に有りて白馬又栗毛の馬など諸種格叚なる馬の性質を併有せる者にて実際成立せる概念なり〔第二講〕
『通信教授論理学 第一』 1886年10月 平沼淑郎
語釈:中国戦国時代に、公孫竜の説いた詭弁(きべん)的命題。「白馬」を認識するとき、人は「白」と「馬」とを別々に知覚しうるから、「白馬」は「馬」ではないとする。のち、白馬という存在と馬という存在をことさらに区別する詭弁として喧伝された。詭弁の代表例。白馬非馬論。(デジタル大辞泉「白馬は馬に非ず」)

コメント:投稿例よりも早い。

編集部:2023年12月3日付けで、ubiAさんに、坪井忠二『分類ということ』(1963)の例をご紹介いただいていますが、さらに、77年さかのぼります。

著書・作品名:通信教授論理学 第一

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1886年10月

著者・作者:平沼淑郎

掲載ページなど:37ページ後ろから3行目

発行元:通信講学会