日国友の会

ふじつぼ【富士壺】

読者カード 用例 2026年02月24日 公開

2025年02月15日 ubiAさん投稿

用例:まんちょうせん(満潮線)〈略〉海水のみちたときの陸との境で、フジツボ、カメノテ、カキなどがすむ。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明
語釈:〔名〕甲殻類フジツボ亜目に属する種類の総称。からだは円錐形の堅い殻でおおわれ岩礁などに付着する。殻の直径は五~三〇ミリメートル。植物のつる状をした六対のあしがあり、これを殻口から出してプランクトンを捕食する。各地の潮間帯から深海に広く分布し、岩や杭などの堅い物に付着して生活する。船底について速力を減退させるほか養殖貝に被害を与える。シロフジツボ・クロフジツボなど種類が多く、食用となるものもある。

コメント:第二版に載っている辞書類(1884)以外の文例(1969)よりもさかのぼるので。

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が早く、文例としては、吉村昭『ハタハタ』(1969)の例が添えられています。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺 明

掲載ページなど:57ページ左25行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂