日国友の会

かいひ【開扉】

読者カード 用例 2026年09月20日 公開

2025年02月11日 古書人さん投稿

用例:別當の坊の奥、祖師堂有。開扉望みて拜す。四十歳(よそじ)ばかりの尊容いとたふとし。〔雑編〕
『白馬紀行』 1713年 明式法師
語釈:〔名〕(2)「かいちょう(開帳)(1)」に同じ。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、読本『翁丸物語』(1807)の例が早いのですが、さらに、94年さかのぼります。ちなみに、「開帳(1) 」の語釈は「寺院で、ふだん公開しない仏像などを何年間隔かで一定の日を限って、参詣人に拝観させること。また、寺院の厨子(ずし)を開いて秘仏を特定の日だけ一般人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季・春》」となっています。

著書・作品名:白馬紀行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1713年

著者・作者:明式法師

掲載ページなど:406ページ後ろから6行目(「國文 東方佛教叢書 紀行部」、1925)

発行元:國文東方佛教叢書刊行會