日国友の会

たもとおとし【袂落】

読者カード 用例 2026年09月17日 公開

2025年02月11日 古書人さん投稿

用例:巾着といふ名義いまた考へずたゞし今の紙入といふそのいにしへなかりければもしくは今の袂落(タモトオトシ)などのごとき物を製し腰にさげて手巾などをいれしにはあらずや。
『腰刀燧槖圖記』 1818年 中 盛彬
語釈:〔名〕タバコ入れ・汗拭いなどをはさむ小さな袋。紐の両端に結びつけ、懐中から左右の袂に落としておいたのでこの名がある。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、人情本『英対暖語』(1838)の例が早いのですが、さらに、20年さかのぼります。

著書・作品名:腰刀燧槖圖記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1818年

著者・作者:中 盛彬

掲載ページなど:301ページ3行目(「随筆文學選集」(第十二巻)、1927)

発行元:書齋社