日国友の会

けんびきょう【顕微鏡】

読者カード 用例 2026年09月17日 公開

2025年02月09日 古書人さん投稿

用例:鍋蟲〈略〉蓴菜の凝脂の中に水蛙の如き甚微細の小蟲あり顯微鏡を以てこれをみれば最可惡蟲なり
『小品考』 1859年 西村廣休
語釈:〔名〕微小な物体や細かな組織を拡大して観察する装置の総称。一般には細菌や生物組織などを透過光で観察する生物用顕微鏡をさすが、特殊なものとして、偏光顕微鏡、干渉顕微鏡、位相差顕微鏡、限外顕微鏡(暗視野顕微鏡)、紫外線顕微鏡、電子顕微鏡などがある。

コメント:和文例があるので。明治時代以降には多くの和文例があると思いますが

編集部:漢字仮名交じり文としては、夏目漱石『野分』(1907)の例よりも、48年さかのぼることになります。

著書・作品名:小品考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1859年

著者・作者:西村廣休

掲載ページなど:276ページ後ろから6行目(「随筆文學選集」(第十二巻)、1927)

発行元:書齋社