日国友の会

ぐこう【愚考】

読者カード 用例 2026年09月17日 公開

2025年02月09日 古書人さん投稿

用例:此かたきことをつらつら愚考(グカウ)するに、第一親を心易く思ふよりおこると見えたり、〔下〕
『民家育草』 1827年 大藏永常
語釈:〔名〕おろかな考え。とるに足りない意見。多く、自分の考えを、へりくだっていう語。「愚考する」の形で、自分の考えるという動作をへりくだっていうこともある。愚案。愚見。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、仮名垣魯文『安愚楽鍋』(1871-72)の例が早いのですが、さらに、45年さかのぼることになります。

著書・作品名:民家育草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1827年

著者・作者:大藏永常

掲載ページなど:87ページ3行目(「通俗經濟文庫 巻九」、1917)

発行元:日本經濟叢書刊行會