日国友の会

ほや【海鞘】

読者カード 用例 2026年02月14日 公開

2025年02月08日 ubiAさん投稿

用例:ホヤ(Cynthia)原索動物で、單獨または群生し、幼生は尾部に脊索がある。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明
語釈:〔名〕ホヤ目に属する原索動物の総称。単体のものは球形または卵形で、革質の被嚢でおおわれる。体の下端で他物に付着し、上端には入水孔(口)と出水孔(排出孔)とがあり、食物を水とともに吸いこむ。群体をなすものは各個体がきわめて小さく、共通の寒天質のなかに並ぶ。幼生はオタマジャクシ形で、尾に脊索をもつが、成体になると失う。各地の浅海の岩礁域に分布する。マボヤ・アカボヤなど食用になる種が知られる。初夏の頃が旬(しゅん)で、俳諧では夏の季語とされているが、古くは冬の季語ともされていた。ほやがい。《季・夏》

コメント:第二版の用例(927)(934頃)(1638)よりも新しいですが、現代の例がないので、とりあえず。項目名からの例です。

編集部:第2版では、『延喜式』(927)、『二十巻本和名類聚抄』(934頃)、俳諧『毛吹草』(1638)の例が添えられています。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺 明

掲載ページなど:生物用語辭典 アテネ文庫201 昭和二七年一一月一〇日 初版發行 55ページ左5行目(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂