日国友の会

くたにやき【九谷焼】

読者カード 用例 2026年09月12日 公開

2025年01月30日 古書人さん投稿

用例:一 志度呂燒 一大桶燒 一 久多仁燒 加州
『陶器樂草』 1848年 雨森芳野
語釈:石川県加賀市、小松市を中心に作られる陶磁器。大聖寺(だいしょうじ)藩主、前田利治・利明の二代の御用窯に始まると一般に伝えられるが、未詳。明暦(一六五五~五八)頃から元祿(一六八八~一七〇四)末にかけて焼かれたと思われるものは古九谷と呼ばれ、豪快な色絵が有名。文化年間(一八〇四~一八)に金沢周辺で窯が再興され、現在に及ぶ。細密な絵付の赤絵、金襴手がとくに知られている。くたに。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『本朝陶器攷証』(1857)の例が早いのですが、9年さかのぼります。

著書・作品名:陶器樂草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1848年

著者・作者:雨森芳野

掲載ページなど:381ページ7行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)

発行元:書齋社